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甲斐彰写真集 「フービズム(風美主義)」 [写真・カメラ本]

甲斐彰写真集 「フービズム」


評価:★★★
ジャンル:写真・カメラ
対象:全対象


甲斐彰写真集 「フービズム」

写真家・甲斐彰(カイ アキラ)氏の絵画と写真と3DCGを融合させたアート的な写真集。

心の情景を表現した作品。

基本的に素材となるのは、ご自身で撮影した現実の写真。
それをコンピュータによって加工し、絵画・アート的に表現している。

好き嫌いが分かれる作風かもしれないが、個人的には好きな作品。
ダイナミックで迫力のあるものや、色使いが美しく“日本美”という感じがするもの、
静寂感がするもの、多彩な作品がある。

言葉で説明するよりも、ぜひ一見してほしい写真集。



甲斐彰写真集 「フービズム」

甲斐彰写真集 「フービズム」

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: リトル・モア
  • 発売日: 2004/09/25
  • メディア: ペーパーバック



デジタル一眼レフ ベストショットの撮り方教えます [写真・カメラ本]

デジタル一眼レフ ベストショットの撮り方教えます


評価:★★★
ジャンル:写真・カメラ
対象:初級~中級


デジタル一眼レフ ベストショットの撮り方教えます

著書がスタジオカメラマン経験者なので、ライティングや色の表現方法については
料理や小物などテーマ別に詳しく紹介されている。

露出補正が基本的に絞りとシャッタースピード(+ISO)で行う考えなのか?
よく写真の教本で紹介されているような露出補正ボタンを使った説明はない。
その為、絞りやシャッタースピードなどをきちんと理解していない人には難しいかもしれない。

ホワイトバランスもK(ケルビン)で説明されているので、プリセットホワイトバランス(晴れ・曇り・蛍光灯)や
オートホワイトバランスしか使用しない人にはイメージし難いと思う。

操作説明&作例はキャノンの機材のみなので
他のメーカーのカメラユーザーには不親切。

本書の構成は「基礎編」と「実践編」にわかれている。
基礎編では図やサンプル写真が多く、イメージし易い。
実践編はテーマ別で、上記に述べた通り、半分が室内撮影に関することだが
街、ネイチャー、ポートフォリオ、動物など多くのテーマも扱っている。

特に子供の作例は雰囲気が出ていて良かった。

全くの初心者というよりは、中級者よりの初心者から上級者よりの中級者向け。



デジタル一眼レフ ベストショットの撮り方教えます

デジタル一眼レフ ベストショットの撮り方教えます

  • 作者: 原 智幸
  • 出版社/メーカー: 技術評論社
  • 発売日: 2010/04/08
  • メディア: 大型本



デジタルカメラを生かす鉄道写真 [写真・カメラ本]

デジタルカメラを生かす鉄道写真


評価:★★
ジャンル:カメラ・写真本
対象:初心者~上級者


デジタルカメラを生かす鉄道写真

鉄道写真の第一人者『広田尚敬』氏の著書。

撮影の前段階として
鉄道写真についての心構え、と言った精神的なことから
カメラの選び方、デジタルとフィルムの比較など機材について詳しく解説されている。

実践編としては
撮影地までの行き方・準備から始まり、構図や露出などのカメラ用語の解説、
レンズの選択方法、季節ごとの撮り方まで解説されている。

撮影後の楽しみ方として
プリントや保存と言った基本的なことから、コンテストの応募方法、写真家をめざす為のアドバイス
まで発展的に解説されている。

とにかく、全編を通して、細かく親切に丁寧に解説されているのが特徴。

鉄道写真に挑戦しようと思っている人は
技術的な面というよりは、鉄道写真家としての精神的なバイブルとして一読するのも良いと思う。


デジタルカメラを生かす鉄道写真

デジタルカメラを生かす鉄道写真

  • 作者: 広田 尚敬
  • 出版社/メーカー: 東京堂出版
  • 発売日: 2006/01
  • メディア: 単行本



もっと写真が上手になるデジタルレフカメラの撮り方手帖 [写真・カメラ本]

もっと写真が上手になる デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖



評価:★★★
ジャンル:カメラ・写真本
対象:初心者~中級者


もっと写真が上手になる デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖

Chapter1ではデジタル一眼レフカメラのボディについて、各部(ボタンなど)の名称や機能について
の説明や「露出」や「絞り」などカメラ用語を図解付きで解説してあります。

Chapter2では「ペット」「子供」「女性」「料理」「小物」「風景」などテーマ別に
ポイントや構図、撮影機材などを作例を交えて解説してあります。
レベルアップの為の構図法についても詳しく解説されています。

Chapter3ではレンズの種類や基本的な説明、場面に応じたレンズの選び方などがわかります。
アオリレンズやベビーレンズなど特殊なレンズの使い方なども解説してます。

Chapter4では撮ったあとの楽しみ方の章で、RAWデータの解説や現像方法・ソフトの紹介、
プリント方法やプリント後の飾り方や雑貨の作り方も載っています。

Chapter5では撮影に便利なグッズやアクセサリーの紹介、データの保存やメンテナンスなどの
解説です。

最後に簡単なカメラ用語集もついてます。

全体的には初心者でも理解できるように解説され、デジタル一眼レフカメラを始めたばかりで
もう少しを詳しくカメラを知りたい人や、ステップアップを図りたい人に向いていると思います。
小さなサイズで持ち運びにもよいので、テーマ別のハウツー本として活用しても良いと思います。


もっと写真が上手になる デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖

もっと写真が上手になる デジタル一眼レフカメラの撮り方手帖

  • 作者: MOSH books
  • 出版社/メーカー: 毎日コミュニケーションズ
  • 発売日: 2010/03/24
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)



デジタル一眼レフ交換レンズQ&A [写真・カメラ本]

デジタル一眼レフ 交換レンズQ&A (Gakken Camera Mook)


評価:★★★
ジャンル:写真・カメラ本
対象:初級者~中級者


デジタル一眼レフ 交換レンズQ&A (Gakken Camera Mook)

レンズの種類や特徴といった基本的なことから、仕組みに関する技術的な面、
名前の由来といったトリビア的なことまでQ&A方式で全179問にわたって解説されています。

他メーカーのレンズの特徴や性能の紹介はとても勉強になりました。
・C社ではこんな技術が使われているのか!?
・N社やS社ではこんな性能のレンズが開発されているのか!?
・P社の焦点距離にはこんな理由があったのか!?
・T社のレンズは「伝説のマクロ」と呼ばれいるのか!?
など、他社製のレンズも使ってみたくなりました。

正直、今までは
「ただのガラスのかたまりがなんで何十万~何百万もするのだろう?」
「何十年も開発していて、技術や生産効率が上がればもっと安くできるだろう?」
と思うこともありましたが、これを読んで納得しました。
技術が上がれば、それだけ最新のテクノロジーが新たに組み込まれているのですね!!

レンズの構造や収差など、難しいカメラ用語も図や写真によって詳しく解説されています。

他にもメーカーによってピントリングを回す方向が違うワケや、レンズが白い理由など
雑学的なことまで知れて面白かったです。

撮影方法やテクニックが知りたい人向けではありませんが
もっとカメラやレンズの性能を写真に活かしたいとい人にはよい一冊だと思います。


デジタル一眼レフ 交換レンズQ&A (Gakken Camera Mook)

デジタル一眼レフ 交換レンズQ&A (Gakken Camera Mook)

  • 作者: CAPA編集部
  • 出版社/メーカー: 学習研究社
  • 発売日: 2010/01/29
  • メディア: ムック



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